日本テレビ「笑ってコラえて!吹奏楽の旅」

洛南高校2回目。やっぱり洛南ブラスはいい。
京都府大会まであとわずか。洛南は進学校でもあるので、特進クラスの学生などは練習時間もほとんど取れない。しかしそれでも睡眠時間を削って勉強と部活を両立させる。あんたら本物です。彼らの情熱に胸を打たれた視聴者もたくさんいたのではないでしょうか。
ピンクゴールドのソプラノサックス、確かにゴールドよりも良い音してましたね。もちろんプロみたいに伸びやかな音はしてないんだけれども、ソプラノはサックスの中でも一番音が不安定な楽器で、吹き込んでいない楽器をいきなり渡されてあれだけ吹けるとは、さすが洛南生です。しかし100万円か・・・。いいなあ私立は(笑)
今年のコンクール自由曲はアッペルモント作曲交響曲第1番「ギルガメッシュ」より。音源持ってないからなんとも言いようがないんですけど、確かにあのラッパはきつそう。しかしあれだけボロボロだった高音が、本番までの数日間でよく当てられるようになったもんだ。これが若さか。
府大会の演奏はテレビ録音の音質のせいもあるかもしれないけれど、はっきり言って今ひとつに聴こえました。なんだか音色が汚いような・・・。しかしリズム感や一体感などはさすが。当然代表。泣いて喜ぶ部員たちと心からうれしそうな先生の笑顔がまぶしいです。
宮本先生は今年で最後、洛南高校も来年から共学になって、最後に残った男子校名門バンドも見納め。日本テレビ、よくこの学校を取り上げてくれました。最後まで追ってほしいです。