2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

11月〜3月までのベスト本格

MYSCON、いつの間にか終わってました。お金も暇もないのでどっちにしろ行けませんでしたが、レポを眺めているといつか参加してやるぞと決意を新たにしてしまうのでした。 それはともかく、プレ企画「どのミステリーがすごい!?2006年第一四半期」にも参加す…

5月の購入予定本

毎度ながら政宗さん(id:mmmichy)のリストから買いそうなものをピックアップ。 東川篤哉『殺意は必ず三度ある』実業之日本社ジョイノベルス 5/17 氷川透『各務原氏の逆説(3)(仮)』徳間ノベルス 5/18 極貧ゆえ、もうハードカバーは買わないでしょう。読みた…

ローカルネタ

よほど重度の吹奏楽コンクール・マニアか、福岡の吹奏楽ファンでなければついていけない話題。よって以下は見たい人だけどうぞ。

米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』

夏期限定トロピカルパフェ事件 著者:米澤穂信 出版:創元推理文庫 2006年 小佐内さんと小鳩君は、恋愛関係にもなければ依存関係にもない、互恵関係にある高校生。それぞれの中学生時代からの苦い経験から、高校生活は目立たずひっそりと日々を平穏に暮らす…

鮎川哲也『人それを情死と呼ぶ』

人それを情死と呼ぶ 著者:鮎川哲也 出版:光文社文庫 2001年(初出 東都書房 1961年) A省の汚職事件の渦中にある貝沼産業の販売部長だった遼吉が、まさに司直の手が会社に及ぼうとしたとき、失踪した。良吉の妻照子は、当初汚職事件をめぐるトラブルに夫…

人気作家

このブログの「リンク元」というのを見てみると、すごい勢いでこちらに飛んできているリンク元がありました。普通は多くて10くらいなんですが、今回はその倍。 24 http://d.hatena.ne.jp/asin/4488451020 はてなの「夏期限定トロピカルパフェ事件」でした。…

買った本

節約生活なので、文庫本しか買えません・・・。 米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)』 「小市民」シリーズ、待望の続編の登場。ちょうど1年ぶりですね。連作短編集かと思いきや、実は長編でしたか。面白そう。

鮎川哲也『ペトロフ事件』

ペトロフ事件 著者:鮎川哲也 出版:光文社文庫 2001年(初出「別冊宝石」1950年) 大連郊外の夏家河子で、ロシア人富豪イワン・ペトロフが射殺される事件が起こった。彼の莫大な遺産を受け取る3人の親類が容疑者と目された。しかし甥のアントンは犯行推定時…

道尾秀介『骸の爪』

骸の爪 著者:道尾秀介 出版:幻冬舎 2006年3月 ホラー作家の道尾は、小説の取材という名目で、滋賀県の山中にある仏所「瑞祥房」を訪問した。その夜、仏像の保管所に忘れ物をした道尾は、それを取りに暗闇を歩いていたとき、ある仏師が彫り残したという千手…

ノース・テキサス・ウインドシンフォニー「Poetics」

Poetics スタンピード (スティーヴン・ブライアント) アルプスの詩 (フランコ・チェザリーニ) ヴェントス・イ・タンゴス (マイケル・ガンドルフィ) 打楽器協奏曲 (ジョセフ・シュワントナー/アンドリュー・ボイセン編) 指揮:ユージン・コーポロン …

藤岡真『白菊』

白菊 著者:藤岡真 出版:創元推理文庫 2006年3月 画商を営む相良蒼司は、世間的にはサイコメトリーを得意とする超能力者としてテレビ番組にも出演する有名人である。しかしながらその実態は、類稀な推理力を駆使して超能力のごとく見せかける、イカサマ超能…

買い物

法月の本のほかに、以下の本を購入。 道尾秀介『骸の爪』 北村薫の短編集も欲しかったけど、我慢我慢。 漫画も買いました。 長谷川哲也『ナポレオン 5―獅子の時代 (ヤングキングコミックス)』 テルミドールの反動編。やはりナポレオンよりロベスピエールの出…

法月綸太郎『怪盗グリフィン、絶体絶命』

怪盗グリフィン、絶体絶命 著者:法月綸太郎 出版:講談社 2006年3月 「あるべきものを、あるべき場所に」をモットーとするニューヨークの怪盗グリフィンのもとに、メトロポリタン美術館に所蔵されているゴッホの自画像を盗んでほしいという依頼が舞い込む。…