2008-01-01から1年間の記事一覧

近況報告

気がつけば11月。ネットやブログの更新が全くできないのは、時間的な余裕がないのと、精神的な余裕がないのと、ブログ更新への執着が薄れてしまったせいです。よくある話ですが、私にもそんな症状が現れました。また時が来れば、更新の日々に戻ることもある…

北方謙三『三国志』第10・11巻

三国志〈10の巻〉帝座の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2002/03/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (31件) を見る三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)作者:…

北方謙三『三国志』第8・9巻

三国志〈9の巻〉軍市の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2002/02/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (32件) を見る 8巻の文庫版、はまぞうにないなあ。 第8巻は劉備の入蜀。…

北方謙三『三国志』第6・7巻

三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2001/11/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)作者: 北方謙三出版社/メー…

小林多喜二『蟹工船』を読みましたよ

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)作者: 小林多喜二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/06/30メディア: ペーパーバック購入: 12人 クリック: 139回この商品を含むブログ (264件) を見る蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)作者: 小林多喜二出版社/メーカー: …

北方謙三『三国志』2〜5巻

第2巻と3巻は呂布の話がメイン。ハードボイルド作家としての北方謙三の筆が生き生きと踊っており、読むほうもグイグイ引き込まれます。『三国志』の武将の中でも人間離れした剛勇を誇る呂布を、北方はただまっすぐな武人として描き、天下を論じる曹操や劉備…

北方謙三『三国志』第1巻

三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2001/06/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (96件) を見る『水滸伝』を読み終わった勢いで、それ以前に北方謙三が発表していた…

北方謙三『水滸伝』第5巻&全巻読了報告

水滸伝 5 玄武の章 (集英社文庫 き 3-48)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/02/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (62件) を見る この巻は熱い。江州で青蓮寺に追い詰められた宋江一行を救うために、蜂起した…

2008インターネットで選ぶ本格ミステリ

2008-05-14 政宗九さんのところの毎年恒例企画の結果が出ていました。不肖きたろーも投票しましたが、『首無の如き祟るもの』が大差で第1位という結果にいたくご満悦でありますよ。といっても『女王国の城』でも『密室キングダム』でもご満悦だったでしょう…

北方謙三『水滸伝』第4巻

水滸伝 4 道蛇の章 (集英社文庫 き 3-47)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/01/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (61件) を見る 前巻の終わりから、青蓮寺の罠にはめられた宋江が長い旅に出発して、行く先々…

北方謙三『水滸伝』第3巻

水滸伝 3 輪舞の章 (集英社文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/12/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (60件) を見る 青面獣・楊志、「替天行道」の旗へ。この楊志という、原典ではかなり適当な扱われ方を…

北方謙三『水滸伝』第2巻

水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/11/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (75件) を見る まず原典と大幅に異なるのが、行者武松のエピソード。原典では兄武大の妻・潘金蓮は稀…

北方謙三『水滸伝』を読み始めました

半月ぐらい前から北方謙三の『水滸伝』(文庫版)を読み始めています。なんとなく本屋で立ち読みして、気が付いたらレジにいました。買って読み始めてから知ったことですが、全19巻だそうです(唖然)。少しずつ読んでいけばいいか、と気楽に考えておりまし…

「unknown アンノウン」

[rakuten:book:12025952:detail] 倉庫の一室に閉じ込められた男たち。ある者は縛られ、ある者は銃で撃たれて瀕死の状態etc.。しかし共通していたのは、その全員が記憶を失っていたことだった。自分たちは何者なのか、ここで何をしているのか。主人公たちは、…

今年初めての更新

なんと3ヶ月も更新停止しておりました。感想を書く余力もないし、このまま閉鎖してしまおうとも考えたのですが、やはり地味に続けていこうと思います。いつなんどき書きたいことが出てくるか分かりませんので。 というわけで、感想は準備中だけど読了した本…