アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』

リンクは前に張ったので、とりあえずあらすじのみ。

U・N・オーエンなる人物の招待で、デヴァン州の孤島インディアン島に集結した10人の男女。ウォーグレイヴ判事、もと教師で秘書のヴェラ、もと陸軍大尉のロンバード、敬虔な老婦人ミス・ブレント、退役軍人マカーサー将軍、アームストロング医師、マーストン青年、もと警部で探偵のブロア、そして使用人として来たロジャース夫妻。豪奢な屋敷があるのみの孤島に、しかしオーエン氏の姿はなかった。その代わりに用意された10体のインディアン人形。不審に思いながらも全員が食卓に着いたとき、レコードからオーエン氏の声で、10人の罪状が次々と読み上げられた。そしてその夜、最初の犠牲者が。これがマザー・グースの不気味な歌に擬せられた殺戮劇の幕開けだった・・・!

とりあえず「凄い」としか言いようのない永遠の名作です。こういった古典的名作に関しては、欠点が見当たらない、欠点があるとしても、それすらも味として長所に思えてくるから不思議。
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