漫画2冊

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12) (カドカワコミックスAエース)
起動戦士ガンダム THE ORIGIN 第12巻

安彦版ガンダムも遂に12巻。ついこの間始まったような感覚もあるのに、もうこんなに出たんですね。ここ最近はただ原作をアレンジして追うのではなく、かなりオリジナリティのある展開に。連載が始まった当初から、ガンダム以前に連邦のモビルスーツがあるのは変じゃないか、などと思っていたのですが、なるほど、ミノフスキー博士とレイお父さんとの熾烈な開発競争があったということですね。ジオンの優位は、まずミノフスキー博士を得たことと、ジオニック社の資本力にあったというところでしょうか。連邦は開発はしていたけれど本腰は入れていなかったと。そりゃそうですね。いくらなんでもルウム敗戦後に開発してすぐモビルスーツができるわけないですからね。
軍事と政治と経済と学問がクロスする、スリリングで秀逸な設定だと思います。
「開戦前夜」も終わり、ジオンによる独立宣言、そして1年戦争へ。次のシリーズはルウム戦役でしょうか。凄く楽しみなんですが。

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))
よつばと! 第5巻

終わらない夏休みがとうとう終わる。連載も終わるのか。それとも新学期になってもまったりとした日常が続くのか。学校が始まったら、お隣さんのおうちもそうそうよつばに構っていられないと思うのですが。やっぱり終わるのかなあ。今の連載はどうなっているんでしょうね。