第6回本格ミステリ大賞
たぶん日曜日に発表されました。小説部門は大方の予想通り東野圭吾『容疑者Xの献身』。評論・研究部門は北村薫『ニッポン硬貨の謎』だそうです。
これで『容疑者X』は『このミス』『本ミス』『文春』「直木賞」そして「本格ミステリ大賞」の5冠*1に輝いたということで。凄いなあ。
で、政宗九さんのところで開催された恒例の祭り企画「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2005」も発表になり、こちらも『容疑者Xの献身』が受賞。私も投票しましたが、当時の私的評価ではダントツ1位だった『容疑者X』をなんとなく心理的に推しにくくなっていたので、『ゴーレムの檻』に投票しました。硬派のミステリ・ファンは『ゴーレム』を是非読むべきです。今回は2位ということで、結構満足！
