明日は大学の部、しかし・・・

遅いのです。開始時間が。
九州吹奏楽コンクール大学の部は午後17時50分開始。表彰式が21時30分。多分終わるのは22時ごろ。冷静に考えるとすごい時間です。
イイヅカコスモスコモンの営業時間ぎりぎりまで使って無理やり詰め込んだ感じ。付き合わされる参加者や特に審査員はたまったもんじゃないよねー。
福岡以外の大学はどうするのだろう。全てが終了してからバスで帰ると例えば熊本でも帰り着くのは深夜の1時。おちおち打ち上げもできません。南九州勢は当然福岡にご宿泊でしょうね。というか相当に非常識な時間帯だから、一泊して翌日の一般の部を鑑賞して帰るというのも、とても勉強になっていいのではないでしょうか。
なんでこんなスケジュールになっているのかというと、いつもなら2日間にわたって行われる小学校の部と大学の分を1日でやってしまおうとしたからです。小学校は保護者がたくさん来るからそこそこのお客さんが見込めるんですが、大学の部はいつも客席閑古鳥、来ているのは比較的現役に近いOBとマニアのみという有様。収益の見込めない大学の部は、九州吹奏楽連盟にとってお荷物以外の何物でもなく、小学校の部の「ついでに」大学の部をくっつけることにしたわけです。
しかしそうするならするで、最初からスケジュールにあわせた大会運営をやって欲しいもの。具体的には県代表のさらなる厳選ですね。
ちょっと勝手なシミュレーションをしてみます。関係者の皆さんはスルーしてください。
今回の小学校26団体+大学12団体=全38団体はきつすぎる。せめて全部で30団体に絞れないでしょうか。小学校のほうはよく知りませんが、大学なら、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島をそれぞれ1団体ずつ減らすとか。おお、これで5団体も絞れた。あとは小学校から3団体減らすだけ。関西地区の大学の部と同じくらいの厳しさになりますね。特に福岡県大会などは熾烈な争いになりそう。九州大会にふさわしい密度の高い大会になるかもしれません。