2006-10-12 島田荘司『溺れる人魚』 新刊ミステリ 溺れる人魚 著者:島田荘司 出版:原書房 2006年7月 溺れる人魚 人魚兵器 耳の光る児 海と毒薬 島田荘司、今年2冊目の新刊。実はもう一冊、『UFO大通り』が出ているのだった。凄いなあ。 「人魚」をキーワードに4作が収録されています。「耳の光る児」は人魚関係ありませんが、「人魚兵器」とちょっと背景で共通する要素があって、一応このラインナップは納得のいくところ。ただ、「溺れる人魚」以外は再録作品で、しかもミステリではないという。 読み物としては普通に面白かったです。 >感想ページ