島田荘司『溺れる人魚』

溺れる人魚
溺れる人魚

  • 著者:島田荘司
  • 出版:原書房 2006年7月
    • 溺れる人魚
    • 人魚兵器
    • 耳の光る児
    • 海と毒薬

島田荘司、今年2冊目の新刊。実はもう一冊、『UFO大通り』が出ているのだった。凄いなあ。
「人魚」をキーワードに4作が収録されています。「耳の光る児」は人魚関係ありませんが、「人魚兵器」とちょっと背景で共通する要素があって、一応このラインナップは納得のいくところ。ただ、「溺れる人魚」以外は再録作品で、しかもミステリではないという。
読み物としては普通に面白かったです。
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