2007-11-28 米澤穂信『遠まわりする雛』 新刊ミステリ 遠まわりする雛 著者:米澤穂信 出版:角川書店 2007年10月 千反田さんに呼び出されて生き雛祭りの手伝いをすることになったホータロー。本来は通例どおりのルートだったはずの生き雛行列が、当日の橋の工事によって変更されることになった。なぜ工事は実行されることになったのか?(「遠まわりする雛」) やるべきことなら手短に 大罪を犯す 正体見たり 心あたりのある者は あきましておめでとう 手作りチョコレート事件 遠まわりする雛 むう、「遠まわり」が一発で変換できない・・・。「遠回り」でない理由は汎夢殿を参照してもらうとして、かなり高品質の短編集だったと思います。 感想はもうひとつ、デビュー作の『氷菓』もアップしてます。 >感想ページ