鮎川哲也の文庫

「きたろーの本格ミステリ雑感」では今鮎川哲也強化月間を展開中なのですが、本を読むのに相当時間のかかる私のこと、いつ終わるのか見当もつきません。
で、参考までに今のところ現役で手に入る鮎川哲也の文庫本をリストアップしてみます。(カッコ内の年号は単行本初出年です)

長編

短編集

全26冊。感想をすでに書いているのはわずか5冊。まだまだ先は長そうですね。かなり長く楽しめそうです。『朱の絶筆』はたぶん絶版ですが持ってます。同様に『りら荘事件』も持ってますが、今度創元推理文庫に入るそうですね。以前は新刊でも見かけた文庫版の『死者を笞打て』も創元に入れて欲しいところ。
他にも鮎川哲也の長編には、『白の恐怖』『砂の城』『宛先不明』『積木の塔』という作品があるそうですが、極めて入手困難なのだそうです。
短編集は、創元の2冊に入っていないものは出版芸術社の5冊の全集でカバーできるそうですが、そこまでする金銭的余裕もありません。まあ、まずは「三番館シリーズ」全6巻を順番に読んでみましょうか。
上のリストを作成するに当たっては、http://homepage1.nifty.com/kokubyaku/ayukawa.htm(黒白さま)のページを参考にさせていただきました。『黒いトランク』を読んで興奮して他の方の感想を探しているうちに行き着きました。凄いホームページです。