「3ない運動」に賛成

二階堂氏の例の文章がひと段落したようです。一応読みましたが、どうしようもない度がますますエスカレートしているので詳細にコメントする気力もありません。一言言いたいのは、本格ミステリはお前の私物じゃないということ。それ以外ではtaipeimonochromeさんの文章が当を得ているので私なぞがこれ以上いうこともないでしょう。
taipeimonochromeさんはこのように宣言しています。

まあ、とはいいつつ自分はもう今後、氏の作品は買わないし讀まないと思います。自分はそれなりに氏の作品に關しては評價もしてきたつもりだし、このブログでも結構積極的に取り上げて紹介もしてきたんですけど、氏の數々の電波的行動が本の賣上げの実績に基づいた政治的力を背景にしているのであれば(違う?)、やはり日本の本格ミステリの未來に絶望しつつそれでもやはり期待せずにはいられない一讀者としては、氏の作品を「買わない、讀まない、人に勧めない」というささやかな行動をもってして自らの意思を示すしかない、と決意した次第です、っていうのはちょっと大袈裟か。
http://blog.taipeimonochrome.ddo.jp/wp/markyu/index.php?p=808

二階堂某の作品は今後「買わない、読まない、人に勧めない」という「3ない運動」に、きたろーも賛同します。
まあ大分前から二階堂の作品は読んでいないんですけどね。『悪霊の館』までは読みました。これが苦痛だったのでもう読むのをやめました。
本格ミステリというジャンルに愛着があるがゆえに二階堂の本は読まない、という風にきちんとした意志を表明することも必要なのかもしれないと思ったわけです。