山沢晴雄『離れた家』

離れた家―山沢晴雄傑作集 (日下三蔵セレクション)
離れた家 山沢晴雄傑作集

  • 著者:山沢晴雄 編者:日下三蔵
  • 出版:日本評論社 2007年6月
    • 砧最初の事件
    • 銀知恵の輪
    • 死の黙劇
    • 金知恵の輪
    • 神技
    • 厄日
    • 宗歩忌
    • 時計
    • 離れた家

金融業者の馬場金造が殺害された。被害者の遺産や保険金を受け取る唯一の親族が容疑者として浮かび上がったが、彼には殺害時刻仲間たちと雀荘で麻雀をしていたという鉄壁のアリバイがあった。事件は迷宮入りする。一方同じ日に、男友達らとカード遊びをしていた女性デザイナーが、突如自宅から消失し、10キロも離れた友人の家で死体となって発見されるという怪事件が発生した。全く関連の見えない2つの事件だったが、ある火災事件の捜査から2つの事件の関連性が見出されてきた――。(「離れた家」)

大分前に読み終えていたのですが、感想を書く時間がなくて遅くなりました。凄い作品集だと思います。
まだ感想待ちの本が残っているので、暇を見繕って書いていきます。
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