今回は4冊同時アップ
- 作者: 法月綸太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/10/25
- メディア: 文庫
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- 作者: 藤原伊織
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/07/15
- メディア: 文庫
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- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/12
- メディア: 新書
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- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/05
- メディア: 文庫
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たまっていた既読分感想を、とりあえずアップしました。なんと1ヶ月ぶりの更新。でも読んだのは4冊。とほほ。
法月綸太郎編『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』は、ラインナップはマニアックで曲者ぞろいですが、そういうのが好きな人にはたまらないセレクト。
藤原伊織『テロリストのパラソル』は、前にも言ったけど連れ合いのお勧めで読みました。「ハードボイルドというのはこういうものだ」ということが分かっていれば、より深く楽しめるかと。感想は新本格の視角から評価ポイントを挙げたりしてます。
高田崇史『QED 神器封殺』、今回の歴史の謎はスケールが大きい! 袋とじにするのも納得。スケールが大きい分、今回は現実の事件との乖離もいつも以上にまたはなはだしいが、これだけ読ませてくれればということで、いつもはこのシリーズに点が辛いきたろーも少し高評価。
有栖川有栖の最初期のノンシリーズ長編『マジック・ミラー』、これは面白かった! 鮎川哲也も真っ青のアリバイ・トリックの新機軸。やっぱりデビュー当初の新本格作家は気合が入ってますなあ。これからしばらくは有栖川有栖を特集します。
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